麦の畑の見学ツアーその2。
その後は、道央農協の乾燥調製貯蔵庫です。
その前に、道央農協に所属する各単協(一つの農協)で昔から恵庭の農協には顔を出してました。
その単協の乾燥貯蔵庫に一度、その地域の小麦が集められます。
その時には小麦の水分量やタンパク量、フォーリンナンバー(?)が調べられて、その納品ごとに調べてた結果を記録していきます。
小麦の水分量を見て、17%前後、最終12%前後まで段階を追って乾燥させていきます。その水分量から減水したものが製品重量になるそうで、大変長い時間かかっています。
写真はその単協からさらに集まって、乾燥調製する施設です。平成25年の夏から稼働しているか、26年の夏かいずれかから稼働しているそうです。
僕らもこの施設の恩恵にあります。というのは各単協のサイロ毎の小麦管理だとそのサイロ毎で小麦粉としての出来上がりがぶれてしまうそうですが、その単位が江別市から千歳管内までの小麦(ゆめちから、春よ恋)のみ集めて、調整するので、パンのもとの小麦がある一定の幅で製粉しやすい仕組みになったからです。
写真は遠くからの撮影なのであまり、大きさがピンときませんが、行った本人でしかわからないサイロの大きさがあります。
写真は新店店長です。